読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ひとりでてくてくと

一人でゆく旅、登山、読書、映画、料理などなど

★★★★ ゲーム評「ドラゴンクエストⅠ~Ⅵ」

今更だが、改めてドラゴンクエストをⅠ~Ⅲのロトシリーズ、Ⅳ~Ⅵの天空シリーズをスマートフォンで配信されたこともありプレイをしてみた。 きっかけは、この本。ライターのさやわか氏の著書『文学としてのドラゴンクエスト』(星海社)だ。本書で触れられてい…

ニュースな現場「青森県・六ケ所村に行ってみた」

東日本大震災に伴う東京電力・福島第一原発事故が起きる3年近く前の旅行の記録だ。しかし、記憶が曖昧なのでメモ程度にしておく。 2008年9月、青森県にある六ケ所村。ここには、原発から出た放射能廃棄物を再処理して再び燃料として使うことができると…

★★★★ 書評「ピアノの演奏を文字で読む名作」 『蜜蜂と遠雷』(恩田陸、幻冬舎)

直木賞受賞前から評判がよく、ちょうど仕事の関係で会社にあったので、久しぶりに恩田陸さんの作品を手に取った。 恩田さんの作品は、初期作と『夜のピクニック』など数冊しか読んだことがなく、ファンタジー的な作風というイメージしかなかった。 本書は二…

コラム「共謀罪の必要性がよくわからん」

2017年、国会が始まり様々な法案が審議されているが、特に「共謀罪」をめぐって紛糾している。 別に「共謀罪」という法案があるわけではなく、「共謀罪」という新たな罪を新設する「組織犯罪処罰法」の改正案をめぐる話である。 もうすでに、この法案は3度…

★★★★ アニメ評「演出のうまさに脱帽した」 機動戦士ガンダム「鉄血のオルフェンズ」第一シーズン(サンライズ)

映画を除けば、TVシリーズのアニメを見たのは、「エヴァンゲリオン」「まどか☆マギカ」以来。 ガンダムはファーストから続く宇宙世紀シリーズはほぼ見たが、最後に見たのは、「ガンダムW」だった。 そんな中で観た「鉄血のオルフェンズ」には衝撃を受けた…

★★★★ 書評「ポピュリズムと視聴率」 水島治郎『ポピュリズムとは何か』(中公新書)  岩崎達也『日本テレビの「1秒戦略」』 (小学館新書)

水島治郎『ポピュリズムとは何か』(中公新書) ポピュリズムと視聴率―。 日本では批判的なトーンでしかほぼ使われない「ポピュリズム」だが、本書ではポピュリズムの功罪の「功」の部分に光を当てている。 比較政治学者らしく、ポピュリズムの成り立ちや起…

★★★★ 書評「新たな冒険者の誕生だ」 宮木公博『外道クライマー』(講談社)

新たな冒険者の誕生―。 那智の滝を登攀したことで逮捕された著者が描く冒険譚であり、冒険論。 ハードカバーにも関わらず、冒険家の角幡雄介さんの解説があるのは、初めての著作で、本が売れないことを危惧した編集者の仕業かもしれないが、そんなことが必要…

★★★★ 書評「爽やかで社会派な一冊」 森絵都『みかづき』(集英社)

ストーリーが秀逸で爽やかな社会派な一冊。 戦後の教育行政の変遷と共に、塾経営をする家族の物語りを描く森絵都さんの新作。森さんがメディアでのインタビューでも語っている通り、家族の大河の物語を描きたいと言う通り、主軸は家族のストーリー。 物語り…